千葉 市 稲毛 区 粗大 ゴミ｜千葉市稲毛区の粗大ゴミ処理完全ガイド!申込方法から費用まで徹底解説

都市生活を送る上で、粗大ゴミの適切な処理は避けて通れない課題です。近年では、ごみの適正処理に関する法律や規制が整備され、従来の出し方では処理できない品目も増えてきました。そこで今回は、千葉市稲毛区における粗大ゴミの定義や収集申し込み方法、処理費用、収集できない品目などについて、詳しく解説したブログをご紹介します。この情報を参考に、粗大ゴミの出し方を正しく理解して、環境にやさしいごみ処理を心がけましょう。

1. 千葉市稲毛区における粗大ゴミの定義

千葉市稲毛区では、粗大ゴミの定義は以下の通りです。

粗大ゴミとは何ですか？

粗大ゴミとは、以下の条件を満たすゴミのことです。

1. 千葉市指定のごみ袋に入れても口が結べないものであること。
2. 口が結べるが袋からはみ出してしまうものであること。

ただし、以下の品目は指定袋に入らない大きさでも別の方法で処理することができます。

資源物（木の枝）として出せるもの：

• 木の枝：太さを20cm以内、長さを100cm以内に切断したもの

可燃ごみとして出せるもの：

• 木の枝：太さを10cm以内、長さを50cm以内に切断したもの

不燃ごみとして出せるもの：

• 傘
• 一斗缶
• 20リットル以下のポリタンク
• 一升炊きまでの炊飯器
• 洗濯用角ハンガー
• 洗面器
• 風呂用プラスチックいす

以上が千葉市稲毛区における粗大ゴミの定義です。適切なゴミ分別を行いましょう。

2. 粗大ゴミの収集申込方法

粗大ゴミを収集するためには、電話申込とインターネット申込の2つの方法があります。以下にそれぞれの手続き方法を詳しく説明します。

2.1 電話で申し込む方法

粗大ゴミを電話で申し込む場合は、粗大ごみ受付センターに電話をする必要があります。手続きの概要を以下に示します。

1. 粗大ごみ受付センターの申し込み専用電話番号に電話します。
2. 電話が接続されたら、粗大ごみを出す人の情報や粗大ごみの品目、個数などを申し込みセンターのスタッフに伝えます。
3. スタッフから収集日や手数料、受付番号などの案内がありますので、メモを取りましょう。

2.2 インターネットで申し込む方法

粗大ゴミをインターネットで申し込む場合は、千葉市の粗大ごみインターネット受付ページを利用します。手続きの概要を以下に示します。

1. 千葉市のホームページから粗大ごみインターネット受付ページにアクセスし、内容を確認します。
2. 同意できる場合は、「同意する」を選択します。
3. 受付ページから「新規申込」を選び、必要な情報（連絡先など）を入力します。
4. 自動返信の「粗大ごみ申込のご案内」メールが届いたら、必要な情報を入力して収集の申し込み手続きを行います。
5. 最後に「本受付完了のお知らせ」メールが届いたら、申し込みは完了です。確認メールが届かない場合は、粗大ごみ受付センターに問い合わせてください。

ただし、自宅からの運び出しを希望する場合や、粗大ごみ一覧表に掲載されていない品目を処分したい場合は、インターネットからは申し込むことができません。そのような場合は、粗大ごみ受付センターに電話して申し込む必要があります。

3. 粗大ゴミの処理費用について

粗大ゴミの処分には、ゴミの種類やサイズに応じた費用がかかります。千葉市では、粗大ゴミを4つの品目に分け、それぞれに対する処理費用を設定しています。

品目別の処理費用

以下に、千葉市でよく処理される粗大ゴミの品目別の処理費用を紹介します。なお、全ての品目の料金をここで詳細に紹介することはできませんので、詳しい料金については、千葉市のホームページや粗大ごみ受付センターにお問い合わせください。

• 自転車（バッテリーを除く）

  • 14インチ以下: 390円
  • 14インチ以上: 780円

• 収納ボックス

  • 15kg未満: 390円
  • 15kg以上25kg未満: 780円

• 机（椅子は別途料金）

  • 両袖なし: 780円
  • 両袖あり: （料金はホームページを参照）

• テーブル・座卓（いすは別料金）

  • 15kg未満: 390円
  • 15kg以上25kg未満: 780円
  • 25kg以上35kg未満: 1170円

• 応接用椅子

  • 1人掛け用: 780円
  • 2人掛け用: 1560円

• 本棚

  • 最大辺90cm以下: 780円
  • 最大辺90cm超え: 1170円

• 棚・ラック・ボード類

  • 15kg未満: 390円
  • 15kg以上25kg未満: 780円
  • 25kg以上35kg未満: 1170円
  • 35kg以上: 1560円

上記は一部の品目の料金例です。実際の料金は状況によって異なる場合がありますので、詳細についてはお問い合わせください。

免除制度

千葉市にお住まいの方で生活保護を受けている場合は、粗大ごみの処理費用が無料となる免除制度があります。詳細については、ご自身の地域の担当部署にご連絡ください。

以上が千葉市における粗大ゴミの処理費用に関する情報です。ゴミの種類やサイズによって料金が異なるため、手続きを行う際には注意してください。

4. 粗大ゴミとして収集できない品目

粗大ゴミとして収集できない品目には以下のものがあります。これらの品目は千葉市の粗大ゴミ収集では扱われず、他の方法で処理する必要があります。

家電リサイクル法の対象品

千葉市では、家電リサイクル法の対象品であるエアコン、テレビ（ブラウン管・プラズマ・液晶）、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機はメーカーがリサイクルするか、排出者がリサイクル料金を負担することが義務付けられています。これらの家電を処分する場合は、以下の方法を利用してください。

• 新しい家電を購入した場合：購入した店舗に引取りを依頼することができます。
• 買い替えではない場合：以前に購入したお店に引取りを依頼することができます。
• 購入店舗が分からない場合など：千葉市の一般廃棄物処理業許可業者に引き取りを依頼することができます。

家庭用パソコン

粗大ゴミとして家庭用パソコンの本体やディスプレイを出すことはできません。ノートパソコンも含まれます。家庭用パソコンを処分する場合は、以下の方法を利用してください。

• パソコンのメーカーや認定事業者に回収を依頼することができます。
• パソコンの詳しい処分方法は市のウェブサイトで確認できます。

適正処理困難物

以下の品目は適正処理困難物または排出禁止物に該当し、粗大ゴミとして出すことはできません。

• 有毒性のある薬品やその容器、殺虫剤、農薬
• 石、コンクリートブロック
• 強化プラスチック製品（FRP製品）
• 電子オルガン、キーボード、ピアノ
• ガスボンベ、消火器
• オートバイ、タイヤ、自動車部品
• ガソリン、灯油
• スキー板、サーフボード、スケートボード、ヘルメット
• スプリング入りマットレスまたはソファー・いす

これらの品目を処分する場合は、購入店舗や販売店に引取りを依頼するか、市のウェブサイトに掲載されている連絡先に相談してください。

その他の収集できない品目について

千葉市では、先述の家電リサイクル法の対象品や適正処理困難物に該当しない品目も、粗大ゴミとして収集することはできません。これらの品目や大型の不用品の処分方法については、千葉市のウェブサイトを参考にしてください。

※注意： 粗大ゴミを処分する際は、市の指示に従い正しい方法で行ってください。また、自分で処分できない場合は、千葉市指定の処理業者や不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

5. 粗大ゴミの持ち込み方法

粗大ゴミを自分で持ち込む際には、特別な申し込みは必要ありません。持ち込み場所は複数あり、利便性に合わせて選ぶことができます。以下に、粗大ゴミの持ち込み方法を説明します。

5.1 環境事務所での持ち込み

粗大ゴミは、以下の環境事務所に持ち込むことができます。

• 中央・美浜環境事務所
• 花見川・稲毛環境事業所
• 若葉・緑環境事務所

受付時間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後4時まで、土曜日の午前9時から正午12時までです。一度に持ち込める品目の数は最大で10点です。

持ち込む際には、「粗大ごみ自己搬入受付票」に必要事項を記入してください。また、手数料の支払いのため、現金を用意する必要があります。

5.2 新浜リサイクルセンターなどへの持ち込み

粗大ゴミを持ち込む場合は、新浜リサイクルセンターや新港クリーン・エネルギーセンター、北清掃工場などを利用することができます。受付時間は平日の13時から16時までで、土日祝日は休業です。ただし、午前中は持ち込みができないので、注意が必要です。

持ち込む際には、「処分地使用申請書」などの必要書類に記入し、受付手続きを完了する必要があります。ただし、混雑している場合は長時間待つこともあるので、ご注意ください。

なお、持ち込める品目は場所によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。ほとんどの粗大ゴミは新浜リサイクルセンターで受け付けていますが、布団やカーペット、スプリングのないマットレス、畳などの品目の場合は、美浜区の新港クリーン・エネルギーセンターや花見川区の北清掃工場に持ち込む必要があります。

以上が粗大ゴミの持ち込み方法です。自宅からの運び出しが難しい場合や、品目が多い場合は、市に収集を依頼する方法もありますので、ご検討ください。

まとめ

千葉市稲毛区における粗大ゴミの適切な処理には、定義、収集方法、費用、収集対象外品目など、さまざまなルールがあります。ご自身で粗大ゴミを処分する場合は、環境事務所や指定の施設への持ち込みが便利です。一方で、回収や引取りサービスを利用するのも選択肢の1つです。粗大ゴミの処分に関する情報を十分に確認し、安全かつ適切な方法で処理することが重要です。

よくある質問

粗大ゴミとは何ですか?

粗大ゴミとは、ごみ袋に入らない大きさのものです。具体的には、ごみ袋に入っても口が結べないものや、ごみ袋に入るが袋からはみ出してしまうものが該当します。ただし、木の枝や傘、洗面器など、一部の品目は別の方法で処理することができます。

粗大ゴミの収集申込方法は?

粗大ゴミの収集には、電話とインターネットの2つの申込方法があります。電話の場合は、粗大ごみ受付センターに連絡し、必要事項を伝えます。インターネットの場合は、千葉市のウェブサイトから専用の受付ページから申し込みを行います。ただし、一部の品目は電話での申し込みのみとなります。

粗大ゴミの処理費用はどれくらいですか?

粗大ゴミの処理費用は、品目やサイズによって異なります。例えば、自転車は14インチ以下が390円、14インチ以上が780円、机は両袖なしが780円などとなっています。詳細な料金については、市のウェブサイトやお問い合わせが必要です。また、生活保護を受けている方は費用の免除制度があります。

粗大ゴミとして収集できない品目はありますか?

はい、粗大ゴミとして収集できない品目があります。家電リサイクル法の対象品目や、有毒性のある薬品、強化プラスチック製品、オートバイなどは粗大ゴミとして扱うことはできません。これらの品目は、メーカーや専門の処理業者に依頼する必要があります。

松戸市での不用品回収のごみのルール・法律について

1,市の分別ルールを遵守し、適切な種類のゴミとして分類すること。
2,回収日の前日までに、回収場所の自治体の定める場所に出すこと。
3,個人情報や機密情報を含むものは、事前に完全消去すること。
4,回収業者の許可証が正式なものであることを確認すること。
5,法律で回収が認められていない危険物や違法物の回収は禁止。

以上のルールや法律を守ることで、トラブルを避け、環境に優しい正しいごみ処理ができます。不明な点があれば市や業者に問い合わせましょう。

千葉県内での不用品回収サービス範囲