実家整理や遺品整理の現場で、古い物置や蔵の壁からホーロー看板が見つかった際、最も重要なのは「中古市場で高値で取引されるコレクターズ看板」を単なるゴミとして廃棄せずに確実に仕分けることです。専門知識がなくても現場スタッフがスムーズに実践できる目利きと仕分けのポイントを解説します。
1. 世界的・全国的に有名な昭和の定番ブランド
看板に描かれている商品名やメーカーのロゴプレートを確認します。特に以下のブランドは人気が高く、高額査定の対象になります。「大塚製薬のボンカレー(松山容子さんパッケージ)」、「オロナミンC(黄金バットや大村崑さん)」、「金鳥(美空ひばりさんや由美かおるさん)」、「アース製薬(水原弘さん)」などは、サビが多くても数万円以上の高値がつくこともあります。特に人物のイラストや写真が描かれているものはコレクターに大人気です。
2. 鉄道関連・企業広告の看板
国鉄や私鉄の「駅名看板」や「行き先表示板(サボ)」、昭和のビールメーカー(サッポロビール、キリンビールなど)の看板、タバコや塩の看板も非常に高い価値を持っています。これらの看板はコレクターの数が非常に多く、状態が良いものはもちろん、経年劣化による独特の風合い(味)を好むファンも多いため、不動の人気を誇っています。戦前のものや旧フォントが使われているものは現場で絶対に見逃してはいけません。
3. 製造元やコピーライトの有無
看板の端に「〇〇製造」や登録商標、著作権表示(コピーライト)などが小さく入っていることがあります。これらの文字があるものは、当時本物として製造された証拠であり、レプリカ(復刻版)との識別に非常に重要です。磁石がつくかどうか、ホーロー(釉薬)の独特の光沢や厚みがあるかどうかを確認することで、現代の安価なプリント看板と簡単に見極めることができます。
また、これら回収した古いホーロー看板を仕分けた後、最も重要なのはいかに早く在庫をキャッシュに変えるかです。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を活用することで、銘柄や年代が多岐にわたる看板の市場価値を調べる手間を最小限に抑え、写真撮影からスピーディにヤフオクへの自動出品を完了できるため、保管スペースの効率化と在庫回転率を大幅に向上させることができます。

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