遺品整理や片付けで見落とし厳禁!価値のある絵画・掛軸・版画の査定ポイントと目利きの手法

遺品整理や実家の片付け現場では、押し入れや床の間から古い絵画や掛軸がよく出てきます。多くの人は「作家のサインも読めないし、古いものだから価値がないだろう」と、そのまま不用品として廃棄処分してしまいます。しかし、美術品や特定のアンティーク絵画の中には、現在でも極めて高い取引価格が維持されている品が多く存在します。現場でチェックすべき査定と仕分けの目利きのポイントを整理します。

1. 印刷(プリント)か手描き(オリジナル)かの見分け方

絵画や掛軸の査定で最も重要なのは、それが「オリジナルの手描き作品」であるか、あるいは「印刷物(複製画)」であるかです。ルーペや拡大鏡で絵の表面を観察し、ドット状の印刷跡(網点)が見えるものは印刷物です。一方で、絵の具の盛り上がりや筆跡(筆のタッチ)、墨のにじみなどが確認できるものは手描きの可能性が高く、価値がある確率が跳ね上がります。

2. サイン・落款(らっかん)と共箱(ともばこ)の確認

掛軸や絵画には、作者を示すサインや「落款」と呼ばれる印鑑が押されています。サインの文字が達筆で読めない場合でも、スマートフォンで撮影して画像検索を行うことで作家を特定できる場合があります。また、掛軸が木箱(共箱)に入っており、箱の蓋に作家の署名と捺印がある場合は、作品の真贋を裏付ける強力な証拠となり、査定額が大幅に上昇します。

3. シミや軽微な破損があっても勝手に処分しない

古い美術品は経年劣化によるシミ、日焼け、額縁の傷などがつきものです。しかし、これらを「汚れているから価値がない」と決めつけてはいけません。人気の作家の作品であれば、多少の状態不良があってもコレクターは買い取りますし、専門の修復技術(表装のやり替えなど)で蘇らせることができるため、そのままの状態で査定することが重要です。

また、これら大量の絵画や掛軸を現場で仕分けた後、最も重要なのはいかに早く在庫をキャッシュに変えるかです。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を活用することで、細かな作者やサインの仕様を調べる手間を減らし、写真撮影からスピーディにヤフオクへの自動出品を完了できるため、保管スペースを圧迫しがちな美術品商品の回転率を大幅に向上させることができます。

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この記事を書いた人:鈴木 結衣(コンテンツディレクター)

現場のリアルな声を反映したブログ記事の作成や、お客様に安心感を与えるホームページのコンテンツ設計を得意としています。

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