実家の片付けや遺品整理の現場において、古いおもちゃ類は「汚れているし、どうせ動かないから価値がない」と安易に処分されがちです。しかし、そこには昭和レトロブームの中でマニア垂涎となっているヴィンテージ電子ゲームが眠っている可能性があります。現場のスタッフが絶対に知っておくべき、当時物ポータブルゲームの目利きポイントを解説します。
1. 任天堂(Nintendo)のゲーム&ウオッチ(GAME & WATCH)
ポータブル電子ゲーム市場で圧倒的な人気と価値を持つのが任天堂の「ゲーム&ウオッチ」です。1980年に発売された「ボール(BALL)」や「フラッグマン(FLAGMAN)」のシルバー・ゴールドシリーズから、画面が2つある「マルチ画面」シリーズ(「ドンキーコング(DONKEY KONG)」「ゼルダ(ZELDA)」など)、さらにはパノラマスクリーンやクリスタルスクリーンといったカラー液晶や透明液晶を搭載したモデルまで多岐にわたります。背面のシリアルナンバーや電池カバーの有無、液晶の保護板のコンディションが価値を左右しますが、モデルそのものが希少であるため、どのモデルであっても高額査定の対象となります。
2. 学研(Gakken)の蛍光表示管LSIゲーム
1980年代前半に家庭用ゲーム機の前身として人気を博したのが、学研のLSIゲームです。「スペースコブラ」や「パックモンスター」「スーパーコブラ」など、電子発光(蛍光表示管)を用いた大型のポータブルゲーム機は、レトロなサイバー感あふれる筐体デザインと画面の美しさから、現在インテリアとしてもコレクターの間で非常に人気が高まっています。動作時に特有の電子音が鳴り、画面が鮮明に発光するものは非常に高額で取引されます。
3. エポック社(EPOCH)やトミー(TOMY)などの当時物液晶・LSIゲーム
エポック社の「ポケットディジパル」シリーズや「パクパクモンスター」、トミーの「パックマン」「立体障害物レース(3D SLIM)」など、数々のメーカーから発売された当時物の液晶ゲームやLSIゲームもヴィンテージとしての価値が確立されています。電池を入れて動作するものはもちろん、画面にキャラクターが電子的に描かれた昭和当時の仕様そのものが希少価値を持つため、メーカーのロゴやモデル名をしっかりと確認することが重要です。
また、これら回収した古いゲーム機を適切に仕分けした後、最も重要なのはいかに早く在庫をキャッシュに変えるかです。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を活用することで、多岐にわたる電子ゲームの型番やグレード、発売年、メーカーの調査の手間を最小限に抑えて工程を効率化し、写真撮影からスピーディにヤフオクへの自動出品を完了できるため、保管スペースの効率化と在庫回転率を大幅に向上させることができます。

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