遺品整理や実家の片付け現場では、木箱や棚にぎっしりと詰まった古いレコードやCD、DVDがよく出てきます。多くの人は「再生機器もないし、昔のものだから価値がないだろう」と、そのまま不用品として廃棄処分してしまいます。しかし、レコードや特定のCD・映像ソフトの中には、現在でも高い取引相場を維持している品が多く存在します。現場でチェックすべき査定と仕分けの目利きのポイントを整理します。
1. シティポップやジャズ・クラシックのレコードの確認
レコードの査定において最も重要なのが「ジャンル」と「盤質」です。特に近年世界的な人気となっている1970年代から80年代の日本のシティポップ(山下達郎、竹内まりや等)や、オリジナルの輸入盤ジャズ、ブルーノートレーベルのLPなどは、コレクター間で非常に高額で取引されています。国内盤の場合は「帯(おび)」が残っているかどうかが査定額に大きく響くため、現場では帯やインサート(歌詞カード)が揃っているかを丁寧に確認します。
2. 廃盤・初回限定版CDやDVDボックスの査定ポイント
通常のCDやDVDは配信サービスの普及で値崩れしていますが、アニメや特撮の「初回限定版DVD-BOX」、廃盤となったゲームのサウンドトラックCD、クラシックの全集セットなどはプレミア価格がついています。これらはパッケージや付属品(小冊子や特典)が揃っていることで価値が保証されるため、現場では付属品をバラバラにせずセットで保管することが重要です。
3. レーザーディスク(LD)の隠れた需要
すでに再生機すら絶滅寸前のレーザーディスク(LD)ですが、実はレトロカルチャーのコレクターや、配信・DVD化されていない昔の特撮・アニメ、ライブ映像を求めるファンから強い需要があります。ジャケットのデザイン自体にアートとしての価値を見出すコレクターもいるため、大量にある場合は一括で廃棄せず、貴重なものがないかチェックすることをおすすめします。
また、これら大量のレコードや音楽映像ソフトを現場で仕分けた後、最も重要なのはいかに早く在庫をキャッシュに変えるかです。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を活用することで、細かなタイトルや型番、状態を調べる手間を減らし、写真撮影からスピーディにヤフオクへの自動出品を完了できるため、保管スペースを圧迫しがちな音楽映像メディアの回転率を大幅に向上させることができます。

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