パソコンや周辺機器は、中古市場で非常に高い需要があり、適切に分別することで価値ある資産に変わります。現場スタッフが価値を見落とさず、安全にデータ消去を施して仕分けるためのポイントを解説します。
1. デスクトップパソコンとグラフィックボードなどの高性能パーツの価値
デスクトップPCは、ケースが古くても内部に「インテル Core i7」以上の高性能CPUや、ゲーム用の「GeForce RTX」などのグラフィックボード(GPU)が搭載されている場合、パーツ単位で非常に高値で取引されます。起動しないジャンク品であっても、主要パーツを取り出して動作確認すれば高い価値が残っているため、絶対に廃棄してはいけません。メーカーや型番、スペックシールを確実に確認して仕分けます。
2. 液晶モニターの査定におけるサイズ・入力端子とドット抜けチェック
液晶ディスプレイは、24インチ以上の大画面モデルや、HDMI・DisplayPortなどのデジタル入力端子を搭載したモデルが安定した人気を誇ります。画面に大きな傷がなく、通電時にドット抜け(液晶のドット欠け)がない製品は、中古パソコン用として非常に需要があります。梱包時の破損を防ぐため、液晶面を内側にして段ボール等で保護して保管します。
3. ハードディスク(HDD)とSSDの取り外しと物理破壊・データ完全消去
パソコンをリユースする上で最重要課題となるのが、個人情報が詰まったストレージデバイス(HDDやSSD)の処理です。回収時には、本体からこれらの部品を確実に抜き取ります。再利用可能な比較的新しいSSDは専用の消去ソフトを用いてデータを完全消去し、古いハードディスクは物理的に穴を開けるなどして物理破壊を徹底し、顧客情報が絶対に流出しないセキュリティ体制を確立します。
また、不要となったパソコンや周辺機器をゴミとして処分するのではなく、安全にデータ消去を施した上でリユース品として再流通させるためには、バックヤードでの出品プロセスの自動化が欠かせません。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を導入しておけば、分別の段階からヤフオクへの自動出品までをスムーズにつなぐことができ、廃棄コストの大幅な削減を可能にします。
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