和服は買取価格の差が非常に激しいため、目利きとコンディション維持が死活問題となります。
1. 着物の王様「大島紬」や「加賀友禅」を見極める証紙(しょうし)の有無
高級な着物には、織元や産地を証明する「証紙」と呼ばれる紙のラベルが端切れと一緒に保管されています。証紙がある着物は、ないものと比べて十倍以上の査定額になることもあるため、タンスの引き出しの底やたとう紙の間に証紙が隠れていないか、ご遺族と一緒に徹底的に捜索します。
2. 和装小物(帯留め、かんざし、草履)のアンティーク査定
着物本体だけでなく、べっ甲(スッポンの甲羅)や珊瑚、真珠が使われた「帯留め」や「かんざし」は、それ単体で数万円のアンティーク価値を持つことがあります。また、伝統的な刺繍が施された帯などもコレクター人気が高いため、和装小物はひとまとめにして査定用ケースで管理します。
3. 着物の「天敵」であるカビ・湿気・虫食いを防ぐ倉庫オペレーション
和服は絹(シルク)でできているため、湿気や虫に非常に弱いです。回収後は直ちに「たとう紙(包み紙)」で包み、倉庫の2階など湿気が上りにくい場所で防虫剤・乾燥剤と一緒に水平に保管し、商品価値の劣化を徹底的に防ぎます。
大量の和装小物や着物を適切に検品・仕分けした上で、その美しいデザインや生地の品質を維持したまま、高い評価をつけてくれる全国のコレクターへ届けるプロセスが大切です。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を活用してネットオークションへ直接流すことで、通常の質屋や買取店では価格がつきにくいヴィンテージの着物や帯などを、最も需要のある市場相場へ直接アプローチして現金化することができます。

コメント