荷崩れ・落下事故をゼロにする!不用品回収現場における正しいロープワークとシート掛け手順

不用品は形状が不安定で崩れやすいため、運搬中に荷台から滑り落ちないための強固な固定技術が求められます。

1. 「背の高い家具」と「細かな袋物」の正しい積み込み順序

荷積みを行う際は、重くて四角い家具(タンスや洗濯機など)を荷台の前方(キャビン側)に配置し、その隙間や後方に軽量な袋物やダンボールを積み重ねていくのが鉄則です。重心を低く抑え、荷台の左右のバランスが均等になるように配置することで、カーブでの転倒を防ぎます。

2. 業界必須のロープ技術「南京結び(トラック結び)」の社内研修化

荷台全体を固定するロープ掛けにおいて、ロープを滑車のように使って強力に締め付ける「南京結び」の習得は必須です。すべての作業スタッフが同じ品質で南京結びを行えるよう、入社時に実車を使った実技研修を実施し、確実にロープが緩まない技術を定着させます。

3. 高速道路走行時にも対応する「飛散防止シート」の二重掛けルール

紙くずやプラスチック、布団などの軽量物は、風圧で簡単に飛散します。南京結びで全体の骨組みを固定した上で、必ず荷台全体を覆う「飛散防止シート」を掛け、ゴムロープで外周をきつく固定します。特に高速道路や幹線道路を走る際は、シート掛けを二重に行うなどの厳格なルールを定めます。

荷崩れを防ぐための正しい積み込みとシート掛けは、会社とお客様を守る防御策であると同時に、回収した中古品の「商品価値」を維持するための必須要件でもあります。ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を導入してネットリユース事業を推進する場合、引き取った品物に傷や破損をつけずに無傷で倉庫へ持ち帰ることが高い落札価格につながるため、安全な積載・ロープ掛け技術の定着こそが物販ビジネスの利益を直接押し上げる強固な基礎となります。

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この記事を書いた人:伊藤 菜々子(マーケティングリサーチャー)

遺品整理や生前整理など、変化する市場のニーズを調査。データに基づいた、反響の取れるターゲット選定と訴求方法をご提案します。

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