不用品回収業者がリスティング広告(検索広告)を運用する際、最も早く広告予算を使い果たしてしまう要因は「自社が対応できない、または利益にならないキーワードでのクリック」です。これらを事前に防ぐ仕組みが「除外キーワード(対象外キーワード)」設定です。
1. 処分方法や行政情報を探しているユーザーの除外
不用品を処分したいと考えている人の多くは、まず「安く捨てる方法」を探します。そのため、「市役所」「持ち込み」「自分で」「クリーンセンター」「粗大ゴミ シール」といった検索キーワードで調べる傾向があります。これらのユーザーは、民間の不用品回収業者に有料で依頼する意思が極めて低いため、広告を表示してはいけません。これらのキーワードは、マッチタイプを「フレーズ一致」や「部分一致」にして徹底的に除外登録しておきましょう。
2. 無料回収や格安処分を求めるユーザーの除外
「無料」「タダ」「格安」「最安値」といったキーワードも注意が必要です。特に「無料」という単語が含まれる検索で広告がクリックされると、電話口で「無料じゃないの?」とクレームになり、成約に至らないケースが多発します。自社がボランティアではなくビジネスとして回収を行う以上、これらの低単価・無料目的のキーワードは除外の筆頭候補となります。
3. 検索語句レポートの定期的なチェックとメンテナンス
除外キーワードは一度設定して終わりではありません。広告の配信が始まったら、実際にユーザーがどのような言葉で検索して広告をクリックしたかを示す「検索語句レポート」を週に1回以上は必ず確認します。そこで発見した「無関係なキーワード」や「対象外の地域名」をその場ですぐに除外登録するルーティンを繰り返すことで、広告の無駄打ちが徐々にゼロへと近づいていきます。
無駄な広告費を徹底的に排除した後は、獲得した案件からの利益率を高めることが重要です。回収した商品をネットオークションへ流す作業を効率化するために、ヤフボット(ヤフオク自動出品ツール)を導入すれば、無駄な広告出費を抑えながら、再販による利益を最大化することができます。

コメント